昨日は、稲刈りのお手伝いに行ってきました(^^)
旦那が農業法人で働いていて、
手伝うことがあるというので、お手伝いに行ってきました!
たわわに実った稲😍❤️
今年も実ってくれてありがとう💕
(お陰で今年もご飯🍚が食べられます)
ここは、田んぼの中で水が湧き出すようなどろどろの田んぼで、
普通農家さんが使うコンバインなどの大型の機械が入らないので、
もっと小さい機械のバインダーという稲を刈るだけの機械と
ハーベスタという稲の茎と葉っぱを取り除いて、
稲の実の部分だけ(籾といいます)にする機械(この作業を脱穀といいます)
を使っています。
バインダーで稲を刈ったあとの田んぼ。
(束ねられた稲が置いてあります)
これがハーベスタという機械です。
(青い袋の中に稲の実の部分が入ります)
※ちなみに、コンバインは、
この2つを両方一度にやってくれるので作業量が減って助かる機械です(^^)
(値段も、ものすごく高いのですが!)
なので、
どうしても大きな機械が入らない田んぼは作業量が多くなって、
今はお米の値段が安かったり、
高齢になって作業の多さが負担だったり、
いろいろな理由があって、
なかなか続けていくことができずに、
耕作放棄されてしまうことが多いです。
この田んぼの周りも耕作放棄地です。

木も生えてしまってやがて林になっていってしまいます。

一見自然に戻っていい感じもするかもですが、
田んぼってすごくたくさんの種類の生きものを育める場所で、
田んぼがあるから暮らしていける・生き残っていける生きものも
たくさんいます。(例えば、トンボとかカエルとか)
全部林になっていくと
生きていくのに困る生き物たちがたくさんいます。
生きものたちの暮らしは、
わたしたち人間たちとの暮らしと別々なようですが、
つながっていて、
生きものたちが困れば、
私たちもゆくゆくは困るようになってきます。
田んぼを続けていくって、
みなさんが思っている以上に重労働で大変で…
でも、ほんとに、私達の食べ物としても、
私たちが今まで通りに暮らしていくためにも
地球の自然を守るためにも、
とっても大切なことだと私は思います(^^)
なので、みなさんお米をぜひ食べてみてくださいね💕
お米を食べたときに、
自然たちや農家さんたちにありがとうって気持ちが湧いてくると、
お米とっても美味しく幸せに食べられると思います❤️
ついつい語ってしまいましたが、
機械で刈りにくいところを、手刈りで稲刈りのお手伝いをしました。
何年かぶりに手刈りで稲刈りしました!
楽しかったー(≧▽≦)
けど、中腰の作業に、足がガクガクです😂

日本人にとって稲は大事な食べもの。
日本人の私たちは、稲が実る姿を見て、
頭を垂れて、
自然や周りの人たちに感謝と尊重の気持ちを持って、接してきました。
今日ご飯が食べられるってほんとに尊いこと。
私たちは、お米一粒も
自分の手で作り出すことはできません。
ご飯が食べられてありがとうって頭を垂れて、
感謝の気持ちを忘れずに暮らせたら、
きっと毎日もっと幸せに生きられると思うのです(^^)
今日も美味しく幸せにいただきます🍚
美月一奈輝